本焼 柳刃 総鏡面 研ぎ上がりました。

本焼包丁は、鋼と軟鉄を合わせる通常の包丁とは異なり、全て鋼でできている包丁です。
鋼のみなので、そのままでは固すぎて脆くなってしまうので、刃の背中の部分を特殊な加工を施して焼きが入らないようにしてあり多少柔軟性を持たせてあります。

この焼きの入っている部分と入っていない部分の境目が、きれいな波模様になっており本焼包丁の美しさとなります。

今回仕上がった分は切刃と裏も光らせた全鏡面仕上げとなります。

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