本焼 柳刃 総鏡面 砥ぎ上がりました。

前回と同じく 本焼 柳刃ですが、今回はさらに波紋がきれいに出ました。
本焼は鍛冶屋さんが、焼きを入れない部分にセメントの様な泥を塗り、焼入れすることにより波紋が現れます。
手作業の為 1本1本 波の形や巾が異なっており、今回の分はそのバランスが非常に優れておりました。
表の面はシノギのギリギリの所に波があるのが、きれいと思っております。

職人の一本一本手作業になりますが、バランスを大切に仕上げていきます。
波紋も個性があり、その時の仕上がりでだいぶ変わります。
すべて手作業で工程を踏んで仕上げていきます。
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